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岡山療護センター

療護センターは全国4箇所にあり、交通事故により重い後遺障害を負った被害者に対して適切な治療と看護を行う施設です。交通事故の関係者の方以外には耳慣れない施設だけに、不安に思う方も多いと思います。
このページでは岡山市にある岡山療護センターをご紹介します。

岡山療護センター

岡山療護センターの概要は?

岡山療護センターは全国にある療護センターにひとつで、1994年に設立されました。病床数は50床になり、24時間完全介護体制で重度の意識障害を負った交通事故被害者のかたの治療と看護を行っています。

運営委託独立行政法人 自動車事故対策機構
業務開始平成6年2月
ベッド数50床
入院できる方の条件自動車事故により脳損傷を生じ、重度の意識障害が継続する状態にあり、治療及び常時の介護を必要とする方になります。

原則として下記の項目に該当する方
①自力移動が不可能である。
②自力摂食が不可能である。
③し尿失禁状態である。
④眼球はかろうじて物を追うこともあるが、認識はできない。
⑤声を出しても、意味のある発語はまったく不可能である。
⑥目を開け、手を握れというような簡単な命令にはかろうじて応ずることもあるが、それ以上の意思の疎通は不可能である。
入院期間2年半
所在地岡山県岡山市北区西古松2丁目8番35号
電話番号086-244-7041
行き方鉄道●JR瀬戸大橋線・宇野線「大元駅」から徒歩5分 

バス●岡山駅前より卸センター行き、または興除車庫行きに乗り「西古松」下車徒歩1分 
ホームページhttp://www.okaryougo.jp/

岡山療護センターの特徴は?

適切な治療と看護を行うために

病棟は患者のわずかな意識の回復を捉え、効果的な治療や看護を行うためにワンフロアを採用しています。また、ベッドの間隔や訓練所、浴室などのスペースも広くとっています。
患者が季節や一日の移り変わりを感じられるようにベッドは大きな窓の近くに設置しています。また、日光浴や散歩ができるようにサニーテラスや緑地も設けています。
すべてのベッドには医療パネルを設置。また、同じ看護師が一人の患者を受け持つプライマリー・ナーシングを導入しています。

意識レベルの改善につながるさまざまな行事を実施

岡山療護センターでは一年を通じて、意識レベルの改善につながるさまざまな行事を実施しています。
たとえば、7月には迫力満点の和太鼓演奏が聴けるサマーカーニバルを実施。10月には秋の大運動会も行われます。
お誕生日なると、チームスタッフ全員でお祝いをします。また、病棟では四季折々の飾り付けが見られます。

岡山療護センターに入院すると費用はどれくらい?

完全介護で設備も充実している療護センターに入院した場合、どれくらいの費用がかかるのかご存知でしょうか。
それぞれのケースによって異なるため一概には算出できませんが、アズール法律事務所の経験からいうと、月に100万円ほどの費用が発生する場合が多いようです。

ただし、この入院費用に関しては健康保険や高額療養費制度が使えるため、実際の負担額はかなり抑制できます。
また、患者が未成年の場合には自治体からの補助制度などもありますので、自治体に確認することをおすすめします。 

岡山療護センターに入院できるのは?

岡山療護センターの運営をしている機関は自動車事故対策機構=NASVA(ナスバ)です。交通事故の被害者に対する介護は家族にとって大きな負担となり、家族の介護疲れが、問題となりました。そこで、国は交通事故の被害者に特化した療護センターの設置を決めました。そのため、重度な後遺障害を負っても交通事故以外の場合は入院できません。
長期入院には「自動車事故により脳挫傷が生じ、重度の意識障害や神経精神障害が継続する状態にある。治療および常時介護が必要である」という前提があります。この前提をクリアした上で重症度が一定の基準以上であることが必要です。

岡山療護センターへの入院手続きは? 

中部療護センターに入院する際には「重度意識障害者診断書」や「自動車事故証明書」などの必要書類を揃えた上で同センターに申し込み手続きをします。
その後、訪問調査や入院審査などにより、入院要件に該当するとの判断くだされた上で、病床に空きがあれば入院できます。入院要件に該当しても病床に空きがなければ順番待ちになる場合もあります。

療護センターは全国に4箇所ありますが、原則として申し込みは1箇所の療護センターにしかできません。そこで入院要件に該当しないと判断された場合や順番待ちになった場合でも、他の療護センターに申し込むことはできません。そのため申し込み手続きを行う際には慎重な判断が必要です。
アズール法律事務所ではこれまでに多数の交通事故被害者の方をサポートしてきた経験から、各療護施設の状況や申込書類の書き方、各種の補助制度などについても知識があります。
少しでも、たいへんな状況にある被害者の方やご家族のお役にたてればと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。


【ご注意】本ページの内容は、執筆時点で有効な情報に基づき、アズール法律事務所が一般の方向けにわかりすく書き下ろしたものです。具体的な入院条件・手続き等については各施設のホームページで確認してください。

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